WBSピックアップ(2022/6/21)
- ネット通販の巨人 アマゾン配送の舞台裏
・新たに尼崎に建設した西日本で最大規模の配送拠点をメディアに公開。
-東京ドーム2個分以上、商品保管容量が100万立方フィート、延床面積10万平方m以上。
-2,000人以上の雇用機会創出につながっている。
-全国に20箇所以上の倉庫を持つ。
・アマゾンの強みであるスピード配送を可能にしているのは何か。
-「アマゾンロボティクス」=ポッド(黄色い棚)xドライブ(青い動かす機械)xステーション(作業場)
-バーコードで管理、商品棚を持ち上げてスタッフのところまで移動するロボット、光で商品棚を示す。
-正確さと効率を両立。商品をピッキングする時間を削減。
-カメラ活用し、バーコード無しを試す。
・日本独自の仕組み
-複数階にまたがる商品も機械が自動収集。
-狭い土地、高層ビルの中の倉庫対応。 - 波乱の東芝 島田社長生出演 ~激動の1年 混乱の原因は~
・今年の3月に就任した東芝の島田社長。どう再生させるか。
-島田ビジョン。
-データのプラットフォーマ。中長期的な収益の柱。「GAFAがパソコンやスマホからデータを集めている。われわれはモノから生まれる情報をつなぐことでGAFAがタッチできない情報をプラットフォーム化する」。インフラ事業やエネルギー事業などで得られるデータを活で、GAFAに対しても優位性が得られると主張。
-従業員11万人。
-営業利益目標。現在:1,700億円→2025年(3年後):3,600億円。「コストを削減できる余地がある、そういうものを丁寧に積み重ねる」と、新たなビジネスと組み合わせることによる。
-事業再編案を公募している。現在、提案を受けている10のファンドなどとは「かなり頻繁に話している、10社全社と話している」「価値の最大化を中心に考えるべきで、資本の状態は後から決まる」として株式の上場・非上場化にはこだわらないとのこと。