2022年「スタートアップ創出元年」

今後5年で10倍に

政府はスタートアップを今後5年で10倍に増やすことを視野に、年末までに5カ年計画をまとめる。

革新的なビジネスを生み出すスタートアップ企業が日本に少ない!この事態解決のため、政府がスタンフォード大学やマサチューセッツ工科大学などの名門大学の誘致を計画している。

萩生田経済産業大臣がシリコンバレー「グーグル」本社訪問

「失敗を恐れない文化、失敗を糧にして再チャレンジで成功につなげる文化がある」

グーグルの創設者も輩出したスタンフォード大学。
学生と製薬会社が共に新薬の開発などに取り組むプログラムを視察。ここから50のスタートアップ企業が誕生し、投資家から1700億円の資金が集まっているという。
大学の研究に資金が集まり、スタートアップを生み出すシステムがあるのです。これを日本にも導入するため…

候補にはスタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、カーネギー・メロン大学など世界の一流大学が上がっていて、都内にスタートアップキャンパスと呼ばれる施設をつくり、世界から優秀な研究者や学生を集め、ベンチャー企業を生み出す考え。

日本のユニコーンはUSの1/50

日本は米国や欧州の主要国と比べて開業率が低い。
「ユニコーン」と呼ぶ企業価値が10億ドル以上の未上場企業の数も21年12月時点で11社にとどまる。米国(488社)、中国(170社)と比べて圧倒的に少ない。

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