「人生を変える!「コーチング脳」のつくり方」

  1. 「GROWモデル」
    ・Goal(ゴール)
    「具体的にどんな状態になることを目指したい?」まずは望む状態から明らかにします。それがコーチングのやり方です。ポイントは望む状態(ゴール)を具体的に確認していくことです。ゴールが具体的になればなるほど、そのためにどんな行動をしたらいいのかがわかってくるからです。
    「それは何のため?」本当の目的からゴールを設定するのが大切です。この質問は目的を確認するものです。
    ・Reality(現状)
    「いますでにできていることは?」ゴールに向けてすでにできていることをできるだけたくさん確認します。すでにできていることがあることに気づくことで、クライアントの「できる感」があがります。
    「ゴールと現状では、何が違う?」ゴールと現状のギャップを確認するための質問です。このギャップを明らかにすると、こと後、それを埋めるための行動を考えやすくなります。
    ・Options(選択肢)
    「ギャップを埋めるためには、どんなやり方がある?」「ほかの人ならどうするだろう?」ゴールに近づく行動のバリエーションを増やす質問です。ほかの人のやり方も参考にすることで、これまでのやり方に拘らず、より効果的、効率的な手段を発見しようとします。
    ・Will(意思決定)「どのやり方を選択する?」「具体的に何から始める?」最後に行動を起こすことの決断をしてもらいます。行動をとってみないと始まらないからです。最初の行動をとりやすいように具体化します。
  2. 「確認の質問」で傾聴を深める
    代表的な6種類は
    ①具体 「~っていうのは?」「どういうこと?」「例えば?」
    ②網羅 「ほかには?」「全部言えた?」
    ③目的 「どうして?」「何のため?」
    ④反芻 「言ってみてどう?」
    ⑤抽象化 「つまり?」「まとめると?」
    ⑥肯定形 「~の代わりに何?」「~でなく何?」コーチングではクライアントに肯定形で話してもらいたいのです。否定形=打ち消しの表現をされても、それは実際に何のことなのかわからないから確認するのです。
  3. コーチングの「基本モデル」
    ①問題にこちらから深入りしない <アドラー心理学では「原因論=何が悪いか?」ではなく「目的論=何を求めているか?」を考えるのが基本です。
    ②良い状態で理想を引き出す
    ③現実的なゴール(目標)と新しい行動を具体的に決めてもらう <②で自分軸をおさえたら、「GROWモデル」の出番です。ここからはGROWモデルの質問を使って進めて行きます。
    ④新しい行動をとれるよう勇気づける
    ⑤(必要なら)障害対策のプランを用意する
  4. 質問の「幹」と「流れ」をイメージする
    ・コーチングのテーマの確認
    「今回は何について話したいですか?(相談したいですか?考えたいですか?)」
    ・いまの問題が解決した状態を思い描く
    「いまの状態がどうなることを望んでいますか?(どうなったらいいですか?)」
    ・理想の状態(自分軸)を思い描く
    「その先であなたが本当に望んでいるのは何ですか?(どうなりたいですか?)」
    ・目指すゴール
    「では、まずはどうなることを目指すのがよいですか?(まず目標にするとよいのは?)」
    ・現状(できていること)の確認
    「ゴール達成に向けて、すでにできていることは何ですか?」
    ・現状(課題)の確認
    「ゴールと現状の間にはどんなギャップがありますか?」
    ・選択肢を広げる
    「ゴール達成に向けて何ができますか?」「ほかには?」
    ・最初の行動の決定
    「具体的には、まず何から始めますか?」
    ・(必要を感じたら)障害の特定
    「ゴールに向かう途中で起こりそうな障害にはどんなものがありますか?」
    ・対策の決定
    「その生涯が起こった場合には、どのような対応をすればいいでしょうか?」
    ・(可能であれば)行動をとった後の振り返り
    「実際にどんなことをしてみましたか?」
    ・結果の確認
    「行動したことで何がおこりましたか?」
    ・次の行動の決定
    「それでは次はどんなことをしてみますか?」
  5. 良いゴールを目指す=「SMARTゴール」
    「基本モデル」でクライアントにゴールを質問した後に、質問を加えてみる。
    ・Specific 具体的である
    「具体的にどんなことが起こっていたらいいですか?」
    ・Measurable 数値化されている
    「数値で表せるものは?」
    ・Achievable 達成の可能性がある
    「このゴールはどのようにしたら達成できるだろう?」
    ・Relevant 目的と関連している
    「ゴール達成の左記にある大目標は何?」
    ・Timed 期限が決まっている
    「まずはいつまでにどうなることを目指す?」
  6. 自分軸を明確にする方法
    ①制約を外して、未来を考える
    ②過去の出来事を振り返り、自己理解を深める
    ・過去のエピソード「これまで充実感(幸福感、ワクワク感)を感じたのはどんな時ですか?」
    ・過去のエッセンス「何があったから充実感を感じたのでしょう?」「あなたが人生で大切にしたいことは何でしょう?」
    ・未来のエピソード「何でも叶うという前提なら、将来どんなことが実現していたら最高ですか?」
    ・未来のエッセンス「あなたがこれから本当に大切にしたいことは何ですか?」
  7. 自分軸から初めて共有ゾーンを探す
    私達は自己実現と社会貢献が両方あって初めて人は幸せであると考えています。そして、まずは自己実現のために自己理解を深め、自分の価値観を大切にする。次に社会貢献のために、いま所属する共同体に対する理解を深めて、そこでの貢献を考えるのです。「自分軸から始めて共有ゾーンを探す」アプローチです。
  8. 「ポジションチェンジ」の活用
    ・他人の感情や思考をリアルに体験させる
    ・「相手」でなければ答えられない質問を投げかける

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